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情報所有館 : 清水建設 技術研究所 建設技術歴史展示室 

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カーンシステム配筋

アメリカで開発されたカーン・バーとリブ・バー(異形鉄筋)を組み合わせた梁の配筋法。アメリカの土木技師カーンによって1903年に特許が取得されている。ひし形の異形鉄筋にウイング(翼骨、ひげ筋)が取り付けられ、せん断補強筋の役目を果たすとも言われた。大正期から昭和初期にかけて多く用いられた。1923年関東大震災でこの配筋に被害が多かったとも言われ、採用されなくなった。旧第一銀行函館支店の梁に使用されたもの。年代:1921年


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