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情報所有館 : TOTOミュージアム
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それまで使用されてきた洗落し式便器(C15)の高さを日本人の体格に合わせて低くしたもの。座面が小さく、水たまり面が狭いため汚れやすい欠点があったが、昭和時代中期のトイレの水洗化工事の際の代表的な製品として多く採用された。 年代:1957年
ヨーロッパの影響を受けて廉価品として開発された腰掛便器。便器の高さが日本人には高すぎるため、後に高さの低い便器(C14)にモデルチェンジされた昭和初期の代表的な水洗便器である。年代:1929年
サイホン作用を利用して洗浄する水洗便器。座面が大きく、水たまり面が洗落し便器よりも広いため、中級クラスの便器として多く採用された。年代:1955年
昭和時代初期に開発されたサイホンゼット式の国産初の高級便器。サイホン作用とゼット噴流による強力な洗浄方式の採用で、座面が大きいためゆったり座れ、水たまり面が広くて汚れにくい大型の水洗便器の商品化が実現。帝国議会議事堂を始めとした昭和時代初期の賓客が使用する著名な建物に採用された。年代:1927年
最初の節水便器として開発されたサイホンゼット式の便器。それまでのサイホンゼット便器は洗浄に20Lの水を消費していたが、この便器の登場により洗浄水量は13Lになった。年代:1976年
便器とウォシュレットを一体化し、両者をトータルデザインした初代機種。従来のウォシュレットが有していた「おしり洗浄」「ビデ洗浄」「温風乾燥」「暖房便座」の機能に加え、「洗浄ノズル位置調節」や「ムーブ洗浄機能」、手元でらくらく操作できる「ワイヤレスリモコン」など12の特長を備えた豪華な多機能便器である。年代:1987年
ローシルエットタイプのタンクレス便器で、洗浄用のタンクがないため、トイレ空間を広く見せることができるのが特長。水道直圧式で、洗浄はシーケンシャルバルブで行い、便器洗浄に最適な水量を自動制御するしくみになっている。年代:1993年
保育園児用の高さの低い国産初の腰掛便器。保育園のトイレに設置され、そこで園児が使用する。排泄行為が自分でできるようになることは子どもの成長過程においてとても重要なことで、大人の手を借りることなく使用できる大きさの便器の存在は大きな意味がある。年代:1959年
日本相撲協会からの要請を受けて、大相撲の力士のために開発した便器。力士の体格に合わせて、座面の大きさを幅5cm、奥行き7cm大きくしている。座ったときに破損しないように便座の厚みを厚くした便座を組み合わせて使用する。年代:1985年
トラップのない和風洗出し便器で、昭和初期に多くの建物で使用された。トラップは別に製作した陶器製のものを組み合わせて使用する必要があり施工に手間がかかった。年代:1931年
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