「一般財団法人清水港湾博物館」 に対する検索結果 : 30件
情報所有館 : 一般財団法人清水港湾博物館
前の10件 (21-30/30)
天体の高度角を測り、クロノメーターを併用することにより船の位置を正確に計算することができる。年代:昭和時代
底の窪みにグリスを塗り、これを海底沈めて付着した土砂を精査して地質調査を行う。また、ロープに5メートル毎に符票を付けて海に降ろして水深を測ったりもした。年代:昭和時代
通常の船箪笥は、外面がケヤキ材で作られ、内部を桐で作っていた。これはケヤキは堅くて頑丈で、桐は火と水に強いことからきている。しかし、東海地方の静岡など一部の地域では総桐の船箪笥が作られることがあった。年代:昭和時代
静岡県内の缶詰業者が昭和31年(1956)4月に全国で初めて、初任給に最低賃金を設定する協定を業者間で結び、同時に年齢別・経験年齢別の標準賃金を制定したことを記念した石碑。石碑の表には池上舜による「働く女子労働者の面影」のレリーフが飾られ、背面には石碑建立の趣旨が刻まれている。それによれば、労働条件の改善が企業の発展をもたらすことを確信して協定締結を行ったことや、この最低賃金制度を実施したことが日本の同制度の普及に貢献していること、昭和35年に労働大臣から社団法人静岡缶詰協会に感謝状を授与されたことなどが刻まれている。年代:昭和時代
明治時代から大正時代にかけて茶の海外輸出用に使われた茶箱。木箱の内側をブリキを張り、湿気を入らないようにし、外部は中国製の竹で編んだアンペラで覆っていた。このアンペラの表面に茶箱用ラベル(商標)を貼ったものがある。茶箱用ラベルは蘭字と呼ばれるもので、薄い雁皮紙に木版により英語の商品名や日本的な画を刷り上げたもので、ニスを塗布することでアンペラに密着し、あたかも描いたように見えた。年代:明治時代
船舶間で、昼間にモールス信号で連絡を取り合うための信号灯。この資料は携帯用のため小型化されている。年代:昭和時代
小さな力で重い荷物を垂直に持ち上げる機械。現在では油圧による機械に替わり使用されていない。年代:昭和時代
貯木場で材木の上に乗るために、靴の上から履いて使われたスパイク。水の上に浮かんだ材木の上で作業する時は、木材の表皮に樹脂がついて滑りやすいため、裏に滑り止め用の釘が取り付けられたスパイクを履いた。年代:昭和時代
地引網で採れた魚やしらすなどをいれるカゴ。2つのカゴを天秤棒の両端から吊るして運んでいた。年代:昭和時代
静岡鉄道 清水港線で使われていた通行票とそのキャリアー、同一の線路に2つの車両が進入して衝突することを防ぐために、各駅間で進入を許可してもらうためにタブレットを駅員に渡して進行をしていった。年代:昭和時代
前の10件 (21-30/30)