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情報所有館 : 北海道博物館
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鋼製の針金をくさり状につないだ測量器具で距離をはかる。チェーンまたは測鎖ともいう。明治20年代に北海道庁地理課が使用。長さ10間。
明治20年代に北海道庁が進めた殖民地区画のための測量作業に使われた携帯用のかばん。幅16.0、長さ27.0㎝。
天球上の二点間の角度をはかる。明治20年代の北海道庁地理課の備品。もと、札幌市内にあった北海道拓殖館に保存されていたもの。幅23.4×25.1×高さ10.5㎝。
距離をはかる測量器具。麻の組み紐に1間ごとに真鍮製の金属環で標識をつけてある。長さ50間。明治20年代に北海道庁地理課が使用。
帳面などをを入れておく机代わりになる大きさの箪笥。船箪笥の主産地は羽後の酒田、佐渡の小木、越前の三国であり、いずれも北前船のふるさと、主な寄港地だった。
漁具、家財などの木製品に屋号などを付ける用具。漁場では類似の漁労具も多く、他との区別に簡便な屋号などを押印した。積丹町来岸の中川漁場屋号(ヤマナカ)。
田植えのときに、予め必要な苗を投げ散らす苗まきがおこなわれるが、苗籠は植苗の不足分を補うために数束入れて腰につける。竹を編んだ苗籠で、札幌市で収集。
札幌で薪や畑の野菜を運んだ。
風呂鍬は刃床部が風呂と呼ばれる木製の台と鉄製の刃からなり、風呂に柄つぼがある。道外では各地方の土質に合わせて形態の異なる多様な鍬が発達した。本資料は白石藩の士族移住者が持参した仙台鍬。
開拓使が輸入した農具を模倣して作った手農具で、土を細かく砕きながら地均しする道具。畑作で細かい種子の播種後に覆土用にも使う。木柄は143cm、幅23cm、長さ5cmの鉄製歯が7本ある。札幌市で収集。
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