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情報所有館 : MIZKAN MUSEUM 

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にない棒とにない桶(①粕熟成) 

いない桶ともいう。普通は二つのにない桶をにない棒の両端に取り付け、中央に人が入って、一人で運ぶ。古粕の場合は重いため、にない棒の中央に、にない桶を、両端に人がかついで二人でもろみ造り場へ運ぶ。


粕舟(①粕熟成)

囲い桶から貯蔵後の古粕を取りだすとき、古粕が柔らかくなって作業員がその上に乗ると沈没してしまう。その場合、この箱の中に入って古粕を掘り出す際に用いる木箱


四本鍬 (①粕熟成)

囲い桶に入った酒粕の表面を均一にならす鍬。桶に踏み込む前に酒粕をならし、踏みやすくする鍬。


ちんちょう (①粕熟成)

麻縄の両端に鉤を取り付け、其の鉤で運ぶものを引き掛けて運ぶ縄。四斗樽・粕樽などを運ぶときに用いる。


囲い桶(①粕熟成)

酒粕を密閉貯蔵して保管する桶(六尺桶が主)


もろみ櫂(②もろみ造り)

三・八尺桶用の櫂で、もろみをかくはんする時に用いる櫂。もろみを毎日朝・夕攪拌して、もと造り桶の発酵を促進させる。


ひやかしかすり用柄杓(②もろみ造り)

もと造り桶の底に溜まっているもろみを汲み上げる柄杓。桶のちがいにより、かすり柄杓も異なる。


ため桶(③圧搾)

水などを運ぶときに用い、一人で肩にこの桶を乗せて取ってを手でつかみ安定させて運ぶ桶。約20リットル(20㎏)前後の物を運ぶ。


阿弥陀車(③圧搾)

重いものを持ち上げるときに使う滑車。圧搾終了後締木を持ち上げるのに使用する。(複製)


こどり桶(③圧搾)

酒造りではこの桶を「きつね」という。糟場の補助者が醪大半切から作業者が持っている酢袋にもろみを入れる桶。先が細い。


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