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情報所有館 : MIZKAN MUSEUM
槽中の酢袋の表面がもろみなどで汚れたとき、分離した澄汁でその汚れた部分を掛け、洗い流す。柄の短い柄杓。(複製)
多くは綿布に柿渋を塗って布目を細かくし保存を良くする。もろみから澄汁を分けるろ過袋で、酢袋にもろみを入れて槽の中に入れ圧力をかけ、もろみから澄汁を分離。
酢袋の中のもろみを澄汁と酢粕に分ける圧搾機。槽の中にもろみの入っている酢袋を入れ、自重から盤木・縣石で圧搾して澄汁を得る装置。
(ヤナギ)槽の最終圧搾として石を吊るして圧搾する。そのとき石を吊るす棒。
槽の最終圧搾で締木にわら縄の両端に石を縛った縄を吊るす。その石を懸石といい、最大20~30㎏程の石を22個吊るす。
澄汁を次工程の仕込温度を調整するため加温する釜。三・八尺桶より少な目と思われるが定かではない。
冬季造り桶を菰で保温すると桶の番号が見えなくなる。そこで、蓋の上の菰の上にこの桶札を置き、番号を示した。
引卸のとき槙呑から竹呑に切り替え、酢を箱桶にいれるとき、酢漏れの受け皿などとして使用する。
発酵終了後、表面に張っている酢酸菌膜(アジロ)をすくいとる道具。垂能に入った酢酸菌膜は菌膜に含まれている酢を網で分け廃棄する。
足場が五段付いている梯子で、アジロサバキのときオリ下げ桶に掛けて作業する。