「大分香りの博物館」 に対する検索結果 : 47件
情報所有館 : 大分香りの博物館
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一般香料精油用の銅製水蒸気蒸留装置。高:172.0cm 幅:113.0cm フランス 年代:19世紀
ラベンダーの精油を取るために使用されていた銅製水蒸気蒸留装置。蒸留釜は蓋に付いた回転式ハンドルをまわして蓋の周囲4カ所に備え付けた爪(ストッパー)を窯胴体上端内側の溝に滑り込ませて蓋をしっかり固定し蒸気を逃がさないようになっている。 高:112.0cm 幅:147.0cm 奥行:62.0cm フランス 年代:19世紀
ラベンダーの精油を取るために使用されていた小型の銅製水蒸気蒸留装置。高:90.0cm 幅:67.0cm 奥行:32.0cm フランス 年代:19世紀
木枠に入れたガラスの板の上に精製した無臭の動物脂肪(ラードやヘッド)を少量敷き、チュベロースやジャスミンなどの手摘みの花びらを均等に並べる。花の香りが脂肪に移るまで放置(ジャスミンなら1日)したのち、古い花びらを取り除き、新鮮な花びらをくりかえし脂肪に重ねてしっかり花香の移った脂肪(ポマードと呼ぶ)をアルコールで洗い、溶出してくる精油の混合液を加熱し、アルコールを蒸発させて精油(アブソリュート)を取る。手間と費用のかかる作業のため今では最上級の香水に使う場合に限られている。縦:53.0cm 横:40.0cm 高9.0ccm フランス 年代:19世紀
20世紀を代表する香水瓶デザイナーのピエール・ディナンが手がけた香水瓶の石膏模型。オピウム、オーシャン・レイン、オブセッションの石膏模型がある。写真は‘オブセッション’の石膏模型。
香水瓶デザイナーのピエール・ディナンが手がけた香水瓶のモールド(金型)。プル・オム、プル・ド・ムーリイのモールドがある。写真は‘プル・オム’のモールド。
吹きガラスが発明される以前に、古代エジプトや古代ローマで製造されていたコアグラスの香油瓶。コアグラスは古代ガラス製法で、粘土型のまわりにガラスを巻き付け焼成し、冷えたのち粘土を洗い出す非常に手間のかかる製法であったため、貴族や王家でしか使用できなかった。アラバストロン型の形状はさらに古い時代にアラバスター(雪花石膏)で同じ形に作られていたことに由来する。 高:10.3cm フェニキア 地中海東海岸出土 年代:紀元前2~1世紀
古代エジプトや古代ローマで製造されていたコアグラスの香油瓶で、濃紺地に黄山吹色の波状文と平行線文が入った非常にめずらしいもの。 高:5.4cm 南イタリア 年代:紀元前3世紀
古代ギリシャの都市国家であったコリントスで製造された陶製香油壷。大きく翼を広げた鳥が描かれ、周囲に細い線飾りが施されている。取っ手の部分下には円文、口部分と底に花びら模様がある。高:8.1cm ギリシャ 年代:紀元前5~3世紀
赤褐色の地に、パルメット文を黒色と白色の顔料で描き焼成した陶製香油瓶。 高:14.0cm 径:6.0cm ギリシャ 地中海東海岸出土 年代:紀元前4世紀
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