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情報所有館 : 新聞博物館(熊本日日新聞社) 

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紙型

大組みが終わると、組み上げた版の高さを丁寧にならす。その後、特殊な厚紙を当ててローリングで圧をかけると、組み版は雌型として厚紙に転写され、紙型が出来上がる。


組版ならし作業(昭和40年代)

大組みが終わると、組み上げた版の高さを丁寧にならす。その後、特殊な厚紙を当ててローリングで圧をかけると、組み版は雌型として厚紙に転写され、紙型が出来上がる。


紙型取り(ローリング)作業(昭和40年代)

大組みが終わると、組み上げた版の高さを丁寧にならす。その後、特殊な厚紙を当ててローリングで圧をかけると、組み版は雌型として厚紙に転写され、紙型が出来上がる。


凸版輪転機用の鉛版

鉛版は活字組版から取った紙型に鉛合金を鋳込んで作られたが、1枚で18~20Kgもあり、印刷作業は大変な重労働だった。使用済みの鉛版は、鉛釜に戻し、溶かして再利用した。1982(昭和57)年まで使用


輪転作業(昭和50年代)

鉛版は活字組版から取った紙型に鉛合金を鋳込んで作られたが、1枚で18~20Kgもあり、印刷作業は大変な重労働だった。使用済みの鉛版は、鉛釜に戻し、溶かして再利用した。1982(昭和57)年まで使用


手動モノタイプ

オペレータが文字盤上の文字を見つけてキーを押し下げると、活字母型盤が連動して移動し1本ずつ活字を鋳造。所定の文字数で改行すると、行間にインテル(鉛製の薄い板)が挿入され棒組み(1列に並んだ組版)が出来る仕組みで、1分間に40文字以上鋳植できた。1960(昭和35)年 東京機械製作所製・昭和40年代まで使用


手動モノタイプ作業風景(昭和40年頃)

オペレータが文字盤上の文字を見つけてキーを押し下げると、活字母型盤が連動して移動し1本ずつ活字を鋳造。所定の文字数で改行すると、行間にインテル(鉛製の薄い板)が挿入され棒組み(1列に並んだ組版)が出来る仕組みで、1分間に40文字以上鋳植できた。1960(昭和35)年 東京機械製作所製・昭和40年代まで使用


漢字キーボード・テープ鑽孔機

日本語の文字を直接入力する装置。入力された文字や記号類がコード化され、紙テープに鑽孔(穴を開ける)される仕組みである。漢字キーボードは、盤面に576個のキーが配列され、1つのキーに4個の漢字や記号類が振り分けられている。オペレータが足踏み式レバーを両足で操作しながら、キーを押すと、1つの文字が選択され、文字や記号類はコード化されて紙テープに鑽孔される。速い人は1分間に約80文字を入力できた。日本タイプライター製・1982(昭和57)年まで使用


漢字キーボード入力作業

日本語の文字を直接入力する装置。入力された文字や記号類がコード化され、紙テープに鑽孔(穴を開ける)される仕組みである。漢字キーボードは、盤面に576個のキーが配列され、1つのキーに4個の漢字や記号類が振り分けられている。オペレータが足踏み式レバーを両足で操作しながら、キーを押すと、1つの文字が選択され、文字や記号類はコード化されて紙テープに鑽孔される。速い人は1分間に約80文字を入力できた。日本タイプライター製・1982(昭和57)年まで使用


全自動モノタイプ(NT‐H4型)

穴の開いた鑽孔テープをキャスタのテープ読取装置に読み込ませると、文字コードによって所定の文字を選択し、母型が収納されている円筒状の母型シリンダが自動的に左右移動および回転を行い、所定の母型を鋳型にセット、活字が1本ずつ鋳造される。さらに、行間には自動的にインテルが詰められ、1分間に110文字の速度で、縦15字の活字を横一列に並べた棒組ができる仕組み。


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