「公益財団法人中田俊男記念財団 牛乳博物館」 に対する検索結果 : 56

情報所有館 : 公益財団法人中田俊男記念財団 牛乳博物館 

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チーズ用穴桶(圧搾)

チーズカードを木製の桶に入れ、圧搾しながら18個の底穴から水分を除去をする道具。桶の直径は28センチメートルであり穴が18個あるのは、効率的に搾る、この地方の農家の知恵である。年代:1952年代


チーズ秤(オランダ)

オランダには沢山のチーズが古くから生産されており、自慢のチーズの取引には必ず天秤で計量し販売したのでチーズ秤が必要であった。秤には様々の種類と方法があるが展示物はその一例である。年代:1870年代


アイスクリームフリーザー

容器は5米クォート(4.75リットル)容で樽は木製で中身の攪拌器は鉄製でアメリカ・ニューヨーク製で家庭用に用いたものである。このためアイスクリームが一般に普及した。年代:1910年代


乳牛のブラジャー

泌乳最盛期に乳房の損傷を防ぐため、乳牛にブラジャーを着用させる(乳房炎防止)もの。当博物館では外人初横綱で活躍した元曙関の母堂が着用したブラジャーも展示されている。年代:1980年代


携帯用搾乳椅子(ミルキンストール)と角曲げ

牧夫が搾乳するときに使った携帯用椅子。皮ベルトの牛角のカップにはバターが入っていて乳房に損傷があれば直ぐ塗る道具(左)。仔牛の成長に伴い角の成長を抑える道具(右)。両方とも彫刻が施されスイス牧畜民が大切にしていたことがわかる。年代:1820年~1920年代


カウベル(牛鈴)

牛を放牧するとき、先導牛に鈴を着用させるもので、音色の異なる世界のカウベル60点程を展示所有している。牛の共進会の優秀牛の装飾品にも使用されたものもある。中には東京テレビ「開運なんでも鑑定団」に出品して60万円の評価を得ているカウベルもある。年代:1900年代~


ホルン(ラッパ)

放牧した乳牛を呼び寄せる時に使用する笛(ラッパ・角笛)で、長さが1メートル20センチである。単純な構造で息の強弱で数種類の音色がでる。牧場主によるとアメリカにカウボーイとして移民した時のもので、代々受け継がれ家宝であるといっていた。アメリカ。年代:1860年代(推定)


焼きこて(ブランディング)

乳牛の所有者及び登録牛に焼印をつけて差別化を図る道具。左はアメリカ(1920年)・中央はスイス(1915年)・右がハンガリー(1879年)のものである。年代:1879年~1920年代


乳牛のバリカンと除角用具

共進会に乳牛を出品する時など、無駄な毛をバリカン[右側]で刈取り、優秀牛に仕立てる。また放牧中に怪我防止のため除角(アイロンスティック:除角器具[左側])をする道具。年代:1970年代


牧草鎌

牧草を刈る鎌には、牧草の種類及び用途により、大鎌、長鎌、長々鎌、水草鎌などがある。牧夫は大切に使用するため砥石入れもある。ヨーロッパ及びアジアのものであり各国の特色をもっている。年代:1930年代


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