「京セラファインセラミック館」 に対する検索結果 : 41

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セラミック製人工関節

人工股関節は大腿骨の骨髄腔に挿入した金属ステムにテーパー嵌合したセラミックスまたは金属ボール(骨頭)と、腰骨にセメント固定した超高分子量ポリエチレン(PE)カップの組合せで構成される。当社ではまず、アルミナ製の骨頭ボールとPEカップを組み合わせた人工股関節を開発した。アルミナボールと組み合わせたPEカップの磨耗は金属ボールと組み合わせた場合の1/2ないし1/5と大幅に低減され、近年の調査でもセラミック股関節は金属製のものに比べて磨耗や損耗が少ないことが報告されている。セラミック製人工関節はその後、より強度の高いジルコニア製が主流となり、人口膝関節、肩関節、肘関節、足関節などが開発されている。年代:1982

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ハイデンシティパッケージ

米・フェアチャイルド社からの注文に応じて試作された半導体用パッケージ。同社の方針変更のため量産はされなかったが、後のセラミック製半導体パッケージ急成長の嚆矢となったとも言える製品である。25mm角、厚さ0.6mmのアルミナ基板上に高精細な配線層を作り、これを2層密着させて上下の配線を92個のヴィアホールでつなぎ、外部端子が36本という設計で、上層には8個のICが搭載されるというものであった。テープ成形技術や同時焼成技術の確立、テープ組成と回路印刷用インクの最適な組み合わせなど、多くの技術的課題を克服して完成したエポックメーキングな製品であった。年代:1969

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1kDRAM用セラミック多層パッケージ

米・インテル社が創業間もない頃に開発した1kDRAMに採用されたセラミック多層パッケージ。このDRAMはICメモリが初めて磁気コアメモリを超えて実用化され、今日の隆盛を予告した記念すべき製品である。パッケージは実装面積22.8×7.6mmの3層構造であるが、下層はLSIを密着させるためのダイアタッチ部メタライズ、上層はコバール蓋をロウ付けするシールリング部メタライズのみで、LSIからワイヤボンドする16個のパッドと外部端子を結ぶ信号配線は中層に形成され、3層が封着ガラスによって一体化されるというものであった。年代:1970

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タイムベースモジュール

水晶振動子とICを一つにパッケージした世界初の発振器。1978年当時としては小型で画期的な製品であり、基準信号発振用としてAV、家電、信号機など各種機器に組み込まれた。最初の製品は水晶振動子と18段バイナリカウンタCMOSを組み合わせ、TO-8型にパッケージしたもので、12Hz~8.0Hzの任意の発振出力が得られるというものであった。年代:1978

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セラミックフェルール

光ファイバ同士や光ファイバと機器とを接続するコネクタに使われる部品。ファイバの太さは125μmであるが、光信号が通る部分は中心部のわずか9μmにすぎず、信号を確実に授受するために許されるずれはサブミクロンというきわめて高度な位置決め技術の上に、ワンタッチで着脱可能でなければならないという困難な要求を可能にしたのが高精度加工のセラミックフェルールである。外径2.5mm、センター孔径0.125mm、長さ12.7mmの極細パイプを成形し、研磨加工によって外径、センター孔径、同芯度、同軸度とも全長にわたり許容誤差0.5μm以内に保持するという困難な課題を克服して完成したものであった。年代:1984

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セラミックディーゼルエンジン

窒化珪素製のシリンダ、ピストン、ヘッドプレートを備えたオールセラミックス製の完全無冷却2.8リットル3気筒エンジン。いすゞ自動車との共同開発で、NHKの1982年の正月特別番組で櫻島の溶岩道路を走る、セラミックエンジンを搭載したいすゞ「ジェミニ」が放映され、日本国内に大反響を巻き起こし、ファインセラミックスブームを喚起した。年代:1981

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ガスタービンエンジン部品

通産省などが主導して発電用や車載用のセラミックガスタービンの開発が開始されたのに伴い、前者では川崎重工業(株)に協力してCGT302エンジンの全セラミック部品を、後者では日本自動車研究所に協力して輻流式ロータなどを開発、提供した。特にCGTでは計画の達成目標であったタービン入口温度摂氏1,350℃、熱効率42%に対して、温度摂氏1,395℃、熱効率42.1%という当時世界最高効率を実現した。年代:1999

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セラミックグロープラグ

従来の金属製グロープラグは熱伝達が悪いために表面温度の上昇までに10秒程度が必要で、これがエンジン始動の待ち時間になっていたが、これをセラミックグロープラグに置き換えることによって昇温時間わずか2秒と、エンジン始動の待ち時間が大幅に短縮され、ディーゼルエンジン車の進化に大きく寄与した。開発に当たっては、耐熱ショック性に優れた材料の開発、電極材料の選択、成形法の検討など広汎な研究や試行錯誤を経て苦心の末に開発されたものであった。年代:1981

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ターボ過給器ローター

ターボ過給器にセラミックローターを用いると耐熱金属の約40%である軽量性のために回転レスポンスは著しく改善されるが、セラミックスは脆さと熱的・機械的ショックへの過敏さのためにターボローターのような高応力の用途については信頼性が低いとみなされてきた。しかし当社では、射出成形と固形鋳込み技術の長所を組み合わせた新しいHybrid成形法を確立することによって複雑形状の要求される製品の成形を可能とし、量産化に漕ぎ着けた。年代:1989

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アモルファスシリコン感光ドラム

精密研磨したアルミ管の表面に、独自開発したRF-CVD装置によってシリコンを蒸着させて作られた、プリンタやコピー機用の感光ドラム。耐摩耗性が高く耐用寿命が長い、長波長光感度が高くLEDや半導体レーザーに適する、光応答性に優れ高速印字に適するなどの特長を持つ。開発に際しては、膜構成や成膜プロセスの検討、成膜装置の開発などあらゆるものを最適化することで量産性を飛躍的に高めることができた。本製品を搭載したプリンタやコピー機は超寿命で廃棄物が減ることから、環境にやさしく、経済的であるとして世界各国で賞用されている。年代:1984

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