「スズキ歴史館SUZUKI PLAZA」 に対する検索結果 : 153

情報所有館 : スズキ歴史館SUZUKI PLAZA 

前の10件 (11-20/153)    次の10件

リーディング経通機

「ビーム」に巻き上げられたタテ糸は、絡まないようにガイドとなる「筬」(おさ)に一本ずつ通さなければいけないが、46インチ(約120cm)幅の布を織るためには、およそ4800本のタテ糸が必要となる。この膨大な作業を効率よく行うための機械がこの「リーディング経通機」である。 年代:1961年


管捲機

「管」(くだ)とは、ヨコ糸を巻いた筒状の道具のことで、これを「杼」に装着してタテ糸の間に通すことで、布を織り上げることができる。この「管捲機」は、綛(かせ)と呼ばれる糸を巻いたものから管へ糸を巻きとるための機械。


綛上機

「チーズ」という縁のない筒に巻かれた糸巻きから、綛(かせ)の状態に巻き上げるための機械。綛は昔ながらの糸巻きで、一旦この状態にすることで、様々な機械に対応させることができるようになる。


ボビン巻返機

綛(かせ)に巻かれた糸を「ボビン」に巻き取るための機械。「ボビン」に巻かれた糸は、タテ糸の柄に合わせて「クリール」にセットされ、ビームに巻かれてタテ糸となる。


穿孔機

ジャカード機に搭載して布の柄をプログラムするための「紋紙」に穴を開ける機械。台におかれた紋紙に自由に「穴」を開けることができ、これによって織る布の模様をプログラムすることができる。 年代:1950年


パワーフリー E2

ペダルをこぐ自転車に取り付ける補助エンジンにおいて「走行に必要な出力は36ccで十分である」という理論のもとに設計された。ペダルも楽に使えるようにフリー装置やダブル・スプロケット・ホイルなど、独自の技術を組み込み、1954年の「E3型」まで進化。この成功は以後スズキの発展の基となった。■エンジン型式:空冷・2サイクル・単気筒・36cc 年代:1952年


ダイヤモンドフリー DF

当時の原付自転車のフルサイズとして登場。ダブル・スプロケット・ホイル駆動によるパワーで、たちまち月産4,000台を記録。さらに第1回富士登山レース優勝や、札幌-鹿児島間の約3,000km、18日間におよぶ「日本縦断テスト」の成功など話題を集め、月産6,000台まで達した。■エンジン型式:空冷・2サイクル・単気筒・58cc 年代:1953年


コレダCO

スズキの二輪車に初めて4サイクルOHV単気筒90ccを搭載したコレダCO。7Lの燃料が入るティアドロップ型のタンクをはじめ、車体まわりはより洗練された。自動進角装置の付いたフライホイールマグネット点火を採用。国産量販車としてはじめて「スピードメーター」を装備したマシン。■エンジン型式:空冷・4サイクル・単気筒・90cc 年代:1954年


ミニフリー MF-1

補助エンジン付自転車の根強いニーズに応えた「パワーフリー」のモデルチェンジ版。エンジン位置が低く、中央にあるため、その操縦性の良さに定評があり、出力がこれまでの2倍となってさらに人気を集めた。燃料タンクはリアキャリア下、後輪脇に設置した。■エンジン型式:空冷・2サイクル・単気筒・50cc 年代:1954年


ダイヤモンドフリー(アジア~ヨーロッパ巡走車)

1956年3月1日、高橋昭治氏・雄次氏 兄弟の冒険家が「世界一周無銭旅行」のため、神戸港を出発。バンコクをスタートし、世界32カ国を訪問してフランス パリまで全行程47,000kmを2年で走破するという快挙を成し遂げた。館内にはその実車を展示。■エンジン型式:空冷・2サイクル・単気筒・58cc 年代:1956年


前の10件 (11-20/153)    次の10件