「三菱重工長崎造船所史料館」 に対する検索結果 : 64

(1-10/64)    次の10件

潜水具「泳気鐘」

英国製の潜水具で、英語名はDIVING BELL、オランダ名はドイケスクロク。寛政5年(1793)将軍徳川家斉の 命により出島オランダ商館に注文されたが、ナポレオン戦争等の影響で、天保5年(1834)にやっと長崎に到着した。高さ約1.6m、肉厚5~8cm、重 さ4.5トンの鋳鉄製、バケツをひっくり返したような形状で底板はない。加圧空気がパイプを通じて上部の穴から、また光は上部の10個のガラス丸窓から採 り入れ、内部に人が入って底部から海底を眺めた。長崎造船所の最初の工場である江戸幕府の長崎製鉄所の建設に際して、修理船接岸用の岸壁の築造水中工事に 使用された。 年代:1834

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


日本最古の工作機械「竪削盤」

長崎造船所の最初の工場である江戸幕府の長崎製鉄所の建設時に、機械加工工場(轆轤盤細工所)に設置するためにオランダ から輸入された工作機械の一つ。金属を縦方向に切削する機械で、英語名はSLOTTER。オランダ・ロッテルダムのNSBM社で1856年に製造されたも ので、日本最古の工作機械として平成9年に国の重要文化財に指定された。長崎造船所で稼動した後、大正3年(1914)に彦島造船所(現在の下関造船所) の設立とともに下関へ移され、通算約100年間稼動した。高さ約3.1m。 年代:1856

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


国産初の陸用蒸気タービン

英国パーソンス社と技術提携して、明治41年(1908)に製造した国産初の陸用蒸気タービンで、長崎造船所内の中央発 電所の発電用タービンとして大正9年(1920)まで使用された。型式:パーソンズ式反動タービン、出力500kW、2400rpm、蒸気圧力 10.53kg/cm2、蒸気温度186℃。 年代:1908

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


明治初期の鋳鉄柱

明治初期に長崎造船所の工場支柱として使用したもので、明治44年(1911)竣工の鋳物工場の支柱に転用された。英国 製で、高さ6.6m、円柱径基部29cm、円柱径上部19cm。 年代:明治初期

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


ディーゼル実験機関「6UEV30/40」

2サイクルユニフローUEV30/40ディーゼル機関開発のため、昭和35年(1960)完成した実験機関で、当時、 世界最高の過給度を持っていた。その実用機12UEV30/40機関は昭和38年に完成し、護衛艦用主機として多数採用され、マルチプルギャート機関の基 礎をつくった。この大型機関の開発は、過給法を含む性能・構造等広汎に亘る技術分野で多くの基礎実験にも活用され、UEディーゼル機関の発展の基礎を作っ た。 年代:1960

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


オープンサイクルガスタービン試作機

舶用ガスタービンに要求される急速起動と小型軽量とを目指し、昭和39年(1964)に完成した防衛庁向ガスタービン。 当時としては小型軽量の点で航空転用型に次ぐ世界的記録品。出力6,000PS、低圧タービン回転数7,200rpm、圧力比7.5、タービン入口温度 800℃、全備乾燥重量(減速機を含む)5,400kg。 年代:1964

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


曳船「白鷹丸」の主機(往復式蒸気機関)

第454番船「白鷹丸」は長崎造船所の曳船(タグボート)で、昭和3年(1928)竣工から55年間の長期間活躍し た。本機は「白鷹丸」の2台の主機の1台(右舷機)で、昭和3年に長崎造船所で製造したもの。往復式蒸気機関は長い間、船舶推進機関の王座にあったが、明 治末に蒸気タービンが、また大正末にはディーゼル機関が実用化され、次第にその姿を消した。しかし、一部小型船舶用としては、太平洋戦争中まで製作されて いた。本機関は長崎造船所製作の往復式蒸気機関としては末期に属する製品である。450馬力、155rpm、三連成式でシリンダー径11インチ、 18.25インチ、30インチ。ピストン行程18インチ。年代:1928

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


スペイン向タービンローター破片

大型タービン輸出の初号機として、スペインENDESA社向け33万kWタービン用に製造された低圧ローターであるが、 昭和45年(1970)過速度試験中に破裂し、ローターがほぼ4等分に割れて飛散するタービン史上に残る事故が発生した。本破片はその内の一つで、破裂の 起点を含み、破壊の原因解明の基礎となったものであり、この事故により日本のローター製造技術は飛躍的に改善された。長崎造船所の大型タービンの輸出はこ れよりスタートし、今日の全世界への輸出拡大をもたらした。ローター全重量50トン、展示破片重量9トン。 年代:1970

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


練習船「北斗丸」のガスタービン

日本初の実用ガスタービンとして長崎造船所で開発され、昭和29年(1954)に運輸航海訓練所の練習船「北斗丸」に搭 載され、実用試験が行われたもの。日本のガスタービン技術発展の基礎を築いたもので、機関出力500馬力。展示物は高圧タービン、空気圧縮機及び燃焼器で ある。 年代:1954

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


関西電力尼崎第一発電所向け1号タービン

昭和8年(1933)完成の本機は、蒸気温度(430℃)、出力(53,000kW)、共に当時東洋最大の記録機であ り、日本の産業技術史上記念すべきタービンである。41年間の永きにわたり稼動した。型式:三菱ツェリー式2汽筒複流型。運転開始:昭和8年12月、廃 止:昭和49年9月 年代:1933

情報所有館 : 三菱重工長崎造船所史料館 


(1-10/64)    次の10件