「日産ヘリテージコレクション」 に対する検索結果 : 318

情報所有館 : 日産ヘリテージコレクション 

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グロリア スーパー6

1962年(昭和37年)にデビューした初代グロリア(BLSIP型)は、スカイラインとボディを共用していました。初代グロリアは早くも翌年9月にフルモデルチェンジを受け、2代目(S40型)に移行します。そして、翌1963年(昭和38年)には、国産初のOHCエンジンを搭載したスーパー6を追加。ネーミングどおり直列6気筒の「G7型」エンジンを搭載し、1988ccから100馬力オーバーとなる105馬力を発生。国産の量産車としては初となるSOHCを採用し、スポーティな走りが注目を浴びます。当然のごとく、モータースポーツでも活躍し、1964年(昭和39年)に行われた第2回日本GP(T-VIレース)で1位…年代:1964


セドリック カスタム

1960年(昭和35年)デビューした初代セドリック(30型)は、日産自動車初となるモノコックボディを採用しました。エクステリアでは縦目4灯式ヘッドランプのデザインが特徴的でした。初代グロリアの登場と同じ1962年にマイナーチェンジを受けたこの31型は、H型・88馬力エンジンを搭載。中型車として必要十分なパワーを誇りました。外観で目を引くのは、30型よりも低く安定感のある横目4灯式ヘッドライトです。この横目4灯式は、後の高級車にも影響を与えた斬新なデザインで、話題を集めます。インテリアでは、ホイールベースが初代よりも60mm伸びて2690mmとなり、国産の中型車では最長クラスを誇り、高い評価を…年代:1964


スカイライン 2000GT

1964年(昭和39年)に行われた、第2回日本グランプリに出場するために生まれたマシンです。レースでの勝利が販売につながると考えたプリンスは、スカイラインにグロリアに積まれていたG7型エンジンを搭載した2000GTを制作。レースでの活躍が拡販につながり、技術力の向上も果たすという考えは現在では珍しくありませんが、当時の日本では先進的な哲学といえます。1964年2月に市販され、日本GP出場のため、公認に必要な100台だけ生産されました。レース結果はポルシェ904の勝利でしたが、スカイライン2000GTは2~6位を独占。最高出力105馬力の1988cc、直列6気筒SOHCエンジンに、オーバードラ…年代:1964


セドリック スペシャル

東京オリンピックを前後して、日本は高度経済成長を遂げます。まだ多くの人にとって自動車は憧れの対象でしたが、モータリゼーションが着実に高まりつつあったのが、1960年代です。そんな時期に登場したのがセドリックです。このスペシャルは、1962年(昭和37年)にリリースされた国産初の本格的な大型乗用車です。デビュー前の第9回全日本自動車ショーで話題を集めました。2825ccの直列6気筒OHVエンジン(K型)は115馬力で、大型乗用車にふさわしい動力性能を誇りました。ボディも堂々たるサイズで、とくにホイールベースの2835mmは、メルセデス・ベンツ220Sと同クラスで広々した車内空間を確保。本車両…年代:1964


ダットサン トラック1200デラックス

ダットサントラックは、ブルーバードのモデルチェンジのタイミングに合わせて新しくなってきました。戦後の日本経済を陰で支えた立役者であるだけでなく、アメリカにも輸出され人気を博します。1961年(昭和36年)8月にリリースされたダットサントラック1200(320型)は、ブルーバード風のフロントマスクと広い室内が特徴です。その名のとおり、1200ccエンジンを搭載し、トラックでありながら、トーションバー式の独立懸架サスペンションを採用。走行性能、とくに乗り心地が向上しました。居住性、積載性に優れるロングボディも登場しました。1963年(昭和38年)に410型に、1965年(昭和40年)5月のフルモ…年代:1964


キャブライト 1150

1964年(昭和39年)3月に3代目にフルモデルチェンジしたキャブライトは、1064ccから1136ccに排気量をアップするなどして商品力を向上させていました。この記念車は、1966年にマイナーチェンジを受けた同じ3代目のA221型です。キャブライトは1958年(昭和33年)の初代登場以来、車名どおりの小型商用車としてダットサントラックとともに親しまれました。1961年(昭和36年)には2代目のA120型になり、3代目まで続きました。なお、1968年(昭和43年)に、キャブスターという車名に変更されることになります。年代:1966


ブルーバード 1300SS

1963年(昭和38年)9月に登場した2代目ブルーバード(410型)に、翌年3月スポーツモデルの1200SS(スポーツ・セダン)が追加されます。ブルーバードといえば、SSやSSSというスポーツセダンを思い浮かべる方も多いと思いますが、1200SSがブルーバード最初のスポーツモデルです。1200ccにツインキャブレターを搭載したE型エンジンは65馬力と必要十分なパワーでしたが、1964年(昭和39年)には2ドアを追加、翌年5月に411型に移行。そして、J型エンジン搭載の1300SSに変わります。最高速は1200SSの120km/hから140km/hにアップするなど、動力性能を向上させています。…年代:1966


シルビア

1964年(昭和39年)の東京モーターショーでデビューし、翌年3月にリリースされたのが、初代シルビア(CSP311型)です。車名はギリシャ神話の美しい女神である、シルビアから由来します。その名にふさわしい流麗なエクステリアが特徴です。フェアレディ1600(SP311型)のエンジンとシャシーをベースに、豪華な革内装のインテリアなど、セミカスタムメイドで仕上げられました。そのため、生産期間は1965年(昭和40年)3月から1968年(昭和43)6月までの約3年間と短く、生産台数は554台とあまり多くはありません。価格は120万円ですから、若者が憧れる高嶺のスポーティモデルでした。元祖2ドアクー…年代:1966


ブルーバード 1300SS

アフリカ・サファリラリー挑戦4年目になる1966年(昭和41年)の第14回大会で、日本初のサファリラリークラス優勝を果たしたマシンです。この年はひどいウエットコンディションで、完走したのはわずか9台でしたが、ブルーバード(411型)が2台完走、クラス優勝した6号車は急きょ空輸で日本に運ばれ銀座に展示されました。この時の日産チームの活躍を『栄光への5000キロ』という本にまとめたのが、当時の実験部長の笠原剛三でした。後に石原裕次郎主演で映画化されています。2代目になるブルーバード(ダットサン410型)は、1963年(昭和38年)9月に発売されました。翌年3月にはSUキャブ・62馬力・デュアル…年代:1966


サニー1000 デラックス

1966年(昭和41年)4月に登場した初代サニー(B10型)により、ついに本格的なマイカー時代が到来します。988ccエンジンは最高出力56馬力で、軽快な走りが人気を集めました。車両サイズは全長3770mm、全幅1445mmと全長は現在のコンパクトカー並で、全幅は一回り小さいくらいですが、大人4人もしくは、大人2人と子ども2人という組み合わせにはジャストサイズでした。発売前の車名公募やティーザーキャンペーンも話題を集め、車名は850万通の中から選ばれています。デラックス46万円、スタンダード41万円という庶民にも手が届く価格も好評で、発売後5か月で販売累計3万台を突破するベストセラーに躍進。…年代:1966


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