「東北大学総合学術博物館」 に対する検索結果 : 451

情報所有館 : 東北大学総合学術博物館 

前の10件 (31-40/451)    次の10件

鉄滓、他(タタラド遺跡) 

神奈川県南足柄市タタラドの砂鉄製錬遺跡出土品.1970年代の発見で,当時神奈川県では製鉄遺跡は珍しかった.


アトミックス、鋼球による泡模型

金属結晶内部の原子配列の乱れ,「転位」や,結晶粒界で原子配列が異なっている状態は泡を使って模式的に説明する. これはステンレスの細粒をアクリル板に挟んで同様の説明ができるようにしたもの.転位や相境界の構造が見える.


縄文土器 ,石器 

縄文時代の石器と土器.創立時に「石器時代も比較資料に」とあちこちから頂いた資料の一部.


高師小僧 

愛知県豊橋市近郊で樹木の根に褐鉄鉱が固まってノジュールになったもの.ただし鉄源としては低品位に過ぎる.名前と形状からマニアには知られているが,沼鉄鉱で,製錬しても引き合わない(窪田氏).


ローマ釘

スコットランドにあるローマ帝国最北の要塞インチトゥトヒル(Inchtuthil, Perthshire, UK)から出土した87万本の鉄釘の一部.なお佐々木広吉事務局長(当時)を通じて金属博物館にも寄贈された(206)


エトルリアの鉄滓

イタリア,ローマ市の北Viterbo City のAqua Rossa(赤い水)出土.紀元前650年ころ,ローマ以前に中部イタリアに所在したエトルリア王国(Etrusk Kingdom)の製鉄遺跡,Etruskは金属製錬と加工で知られる.


鉄ウィスカー 

金属表面から不純物を核として成長してくる細い結晶.アメリカのベル電話研究所で銅線のウィスカー発生を防止する研究中に抗張力が大きい事が発見されて話題になった.引張強さが普通の金属の数百倍もあるものがある.これは塩化鉄を水蒸気雰囲気で還元した時に発生するもので新素材として注目された.1970年代に当時の西ドイツで作られたもの.


アルミニウム鍋

大正5‐6年に名古屋で試験的に製造された国産第1号アルミニウム. 「日本軽銀」で地元の白粘土よりAl2O3を取って電解製錬で作られた.日本軽銀が同和鉱業の前身藤田組に合併された時に従業員に配られた.なお277も参照


再生アルミインゴット

アルミスクラップから再製したアルミニウム,鋳鋼の脱酸に使うアルミショットなどに使われた.


アルミ地金

三井アルミニウムの1970年第1号インゴット


前の10件 (31-40/451)    次の10件