■「X線天文学への道」 | フィルム所蔵:岩波映画製作所 |
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強いX線を出す天体を調べる観測が天文学にとって全く新しい(当時)仕事の一つとしてはじめられた。これによりロケットや気球による高層圏での観測とならんで望遠鏡による光学的観測もまた新しい使命を帯びることになった。東京大学東京天文台、岡山天体物理観測所では、これらの星について、その方角と大きさを精密に計る装置の研究が進められた。東大の研究所では、アメリカに先がけてX線望遠鏡を完成させた。これにより謎につつまれていたX線星の概要がつかめるようになった。X線望遠鏡の原理と、天文学の新しい分野について紹介する。 |
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