(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
わが国初の製鋼用人造黒鉛電極 |
資料番号 : 109711091004 |
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所在等 | 日本カーボン株式会社 富山工場 |
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所在地 | 富山県富山市 |
製作(製造)年 | 1927 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 日本カーボン株式会社 |
調査機関団体 | 炭素協会 |
特徴 | 製鋼用電極は、スクラップを溶解するアーク炉で使用される。高温(約1600℃)の炉内で使用され、大電流を流して先端からアークを発生させるため、内部に大きな温度勾配と熱衝撃が生じ、併せて通電中の電磁力やスクラップ崩落による外力を受ける。人造黒鉛は、電気抵抗が低い、熱応力に対する耐スポーリング性が高い、高温でも融解しない、機械的強度が大きいなどの特徴を有し、アーク炉用電極材料として最適なものとなっている。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2009/12/12 |