(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
日本の吟醸酒づくり 大吟醸「華想い」の技術モデル |
資料番号 : 107110801001 |
所在等 |
青森県酒造組合 |
所在地 |
青森県青森市 |
製作(製造)年 |
2001 |
種類 |
設計図・文献 |
製作者(社)等 |
青森県・青森県酒造組合・盛田庄兵衛酒造店 |
調査機関団体 |
日本酒造組合中央会 |
特徴 |
瑞穂の国の酒造りは、清冽な水・良質な米・杜氏の技によって伝承されてきた。大吟醸「華の想い」は、平成13年より産業上の試作が始まり、平成15年に品種登録、同年の全国新酒鑑評会にも初出品され、品質が特に優れているとの評価を受けた。イネは、奈良時代の「もち・うるち」の区分、鎌倉・室町時代の「こひずみあわせ・しょうがひげ」、江戸時代の変わり穂など酒造に適した品種を選抜使用してきた。現在の酒米では、昭和初期からの「山田錦」が有名である。 本文献は、新酒造好適米「華想い」での製造技術をいち早く設計し、最終製品の品質向上を果たすための現場的論点を整理したことで意義深い。地域特性を踏まえた清酒産業として、新たな発展に資するものと考える。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2007/03/01 |
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます