むしろ織機 静岡式−副利号

資料番号 : 103080011055
所在等 農業技術研究機構 総合情報管理部
所在地 茨城県つくば市
製作(製造)年 1925
種類 量産品
製作者(社)等 静岡製筵機株式会社
調査機関団体 社団法人農林水産技術情報協会
特徴 江戸時代の後期からむしろ織りの専用具をみることができる。むしろは、農家の部屋の敷物、穀物の天日乾燥の下敷き、あるいは「かます」用など、極めて用途は広かった。この機械は大正末期(1925年頃)のもので、上下に張った縦縄を交互に足踏みペダルで前後させ、その間をわら送りの「ひご」でわらを通したあと、「おさ」を上下して織り上げる。昭和30年代になると、化学繊維の袋や布が使用され始め、むしろの需要は減少した。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2003/01/17
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