鹿鳴館の持ち送り

資料番号 : 102210261625
所在等 江戸東京博物館
所在地 東京都墨田区
製作(製造)年 1883
種類 その他(建物の一部)
製作者(社)等 ジョサイア・コンドル
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
特徴 コンドルの全作品のうち、最もよく知られているのが、鹿鳴館だろう。明治16年に完成、明治20年まで欧米諸国との社交の場としての役割を果たしていた。その後、明治23年に宮内省に移管され、一部を華族会館が使用し、明治27年地震に被災したのを機に土地建物共に華族会館に払い下げられ、明治30年に再びコンドルが改修工事を手がけている。昭和2年に徴兵生命保険に売却され、昭和15年解体された。主要構造は煉瓦と石であったが、軒を下から支える持ち送りは雨が最もかかりにくい部分だからか、木製であった。今井健次郎氏が保存したものである。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2001/06/17
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