(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
古河虎之助邸(現:古河庭園)(図面58枚) |
資料番号 : 102210261608 |
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所在等 | 京都大学建築学教室 |
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所在地 | 京都府京都市 |
製作(製造)年 | 1914 |
種類 | 設計図・文献 |
製作者(社)等 | ジョサイア・コンドル |
調査機関団体 | 社団法人 日本建築学会 |
特徴 | 足尾銅山などを経営する古河財閥3代目の邸宅として建設された。東京の北区西ヶ原に位置するのは、私淑した渋沢栄一邸に近く、東京から足尾に向かう方角に当たっていたからである。真鶴の新小松石を用いた外壁は粗く仕上げられ、切妻を強調した構成を見せる。これはスコットランドのスコティッシュ・バロニアル様式を試みたものとされる。建物前の庭園もコンドルの手になるもので、下段の日本庭園は京都の庭師小川治兵衛の作庭である。現在、古河庭園として、建物・庭園ともに現存している。 |
資料公開状況 | 非公開 |
調査票記入日 | 2001/06/17 |