(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
マイクロ波誘電体フィルタ DFC306R9P080AB |
資料番号 : 100210021651 |
所在等 |
株式会社村田製作所 広報室 |
所在地 |
京都府長岡京市 |
製作(製造)年 |
1977 |
種類 |
複製(レプリカ) |
製作者(社)等 |
株式会社村田製作所 |
調査機関団体 |
社団法人 日本電子機械工業会 |
特徴 |
(1)マイクロ波誘電体フィルタの製品化を世界初で実現した。*1977年 米国800MHz帯AMPS(Advanced Mobile Phone Service)用1/4波長誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。*1978年 400MHz帯新幹線列車電話用1/2波長誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。*1978年 NTT自動車電話用1/4波長誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。*1981年 米国800MHz帯AMPS用アンテナ共用器の世界標準モデルを製品化。*1981年 国内パーソナル無線用1/4波長一体成形誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。(2)1977年オタワで開催されたマイクロ波国際シンポジウムでマイクロ波同軸誘電体フィルタとしては世界初の発表をした。(3)このマイクロ波誘電体フィルタは、従来のヘリカル型や空洞型フィルタと比べて特性を劣化させることなく、小型、軽量、温度特性良好、振動衝撃等の試験に強い、低価格、量産性良好などの特長がある。(注釈)型式名はDFC306R9P080ABを代表品名として表記。 |
資料公開状況 |
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調査票記入日 |
1998/08/10 |
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