(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
チタン酸バリウム磁器コンデンサ TN20 YZ 102P |
資料番号 : 100210021647 |
所在等 |
株式会社村田製作所 広報室 |
所在地 |
京都府長岡京市 |
製作(製造)年 |
1947 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
株式会社村田製作所 |
調査機関団体 |
社団法人 日本電子機械工業会 |
特徴 |
(1)第2次世界大戦中に,日本,米国,ソ連でほとんど同時に発見されたチタン酸バリウムは,今までの酸化チタンと違った新しい強誘電体セラミックスで,このチタン酸バリウムを応用したコンデンサの製品化に,日本で初めて成功した。*製品は,円筒型で最大6000pFの静電容量であった。(2)このチタン酸バリウム磁器コンデンサは,現在も高誘電率系セラミックコンデンサとして活躍している。(3)チタン酸バリウムは,コンデンサとしての誘電体の他,圧電体,半導体,焦電体等の製品に展開していった。(注釈)型式名はTN20YZ 102Pを代表品名として表記。型式TN20の他TN30 TI21 DD60 DD62などがある。特性YZの他YM YYなどがある。容量・偏差102Pの他101M 373Pなどがある。 |
資料公開状況 |
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調査票記入日 |
1998/08/10 |
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