(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
スケルトンスイッチ「SKAシリーズ」,スナップスイッチ「SAC,SAR」 |
資料番号 : 100210021518 |
所在等 |
九州ミツミ株式会社 |
所在地 |
福岡県飯塚市 |
製作(製造)年 |
1968 |
種類 |
設計図・文献 |
製作者(社)等 |
ミツミ電機株式会社 |
調査機関団体 |
社団法人 日本電子機械工業会 |
特徴 |
(1)ローコストタイプ検出スイッチの開発:スケルトンスイッチ「SKAシリーズ」。(2)多回路タイプ検出スイッチの開発:スナップスイッチ「SAC,SAR」。(3)中電流域切り換えスイッチの供給で民生機器のコストダウンに貢献。<スケルトンスイッチ>:AV(オーディオ,ビデオ)機器内で使用される回路の電圧電流に対応し,なおかつ中電流域の直接開閉が可能なスイッチである。当時使用されていた検出スイッチは一般的にマイクロスイッチと呼ばれる箱型のスイッチで,電源1次側または2次側の回路を直接開閉するものであった(マイコンコントロールでない)。マイクロスイッチは,特に誘導負荷(モータなど)や容量負荷回路を開閉する場合,切り換え時に大電流が流れ,接点を痛めることがある。このため,耐アーク性に優れる接点材が使用されていた。しかしこれらは価格が高く,AV機器には使用しずらいものであった。AV機器用に中電流域の直接開閉が可能で,小型・安価なスイッチとして開発されたのがスケルトンスイッチである。外観は筐体体を取り除き(スケルトンの由来),接点機構はレバー操作の動きに依らず高速でスイッチングができるよう,スナップアクションを取り入れた。スケルトン |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
1998/08/06 |
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