(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
酸化亜鉛バリスタ「ZNR」 ERZシリーズ |
資料番号 : 100210021462 |
所在等 |
松下電子部品株式会社 セラミック事業部 |
所在地 |
大阪府門真市 |
製作(製造)年 |
1968 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
松下電器産業株式会社 |
調査機関団体 |
社団法人 日本電子機械工業会 |
特徴 |
(1)バリスタ(非線形抵抗素子)を酸化亜鉛(ZnO)で実用化した。このバリスタ「ZNR」は,1968年(昭和43年)にテレビ受像機のパルス電圧抑制用から実用化した。1972年(昭和47年)には交流100V~400V用のサージ吸収素子として,また1977年(昭和52年)にかけては高圧用,高エネルギ用サージ吸収素子や電圧用避雷素子を相次いで開発した。(2)ZNRは,米国のGE(General Electric)社やWH(Westing House)社,スウェーデンのAsea社等,世界の有力メーカに技術供与した。(3)大河内賞(昭和47年度),毎日工業技術賞(47年度),科学技術庁長官賞(50年度)を受賞。 |
資料公開状況 |
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調査票記入日 |
1998/08/06 |
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