(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
ボックス型ジャック LJ-035 |
資料番号 : 100210021427 |
所在等 |
ホシデン株式会社 |
所在地 |
大阪府八尾市 |
製作(製造)年 |
1967 |
種類 |
設計図・文献 |
製作者(社)等 |
ホシデン株式会社 |
調査機関団体 |
社団法人 日本電子機械工業会 |
特徴 |
(1)組み立てを容易にしたジャック。・プラスチックで作ったボックスに溝を設け,そこに接触片類を挿入するだけで組み立てられる。・口金は,端子を兼ねた金属片に加締め,ボックスに固定すると共に,接触片はバネ性を利用してボックスに固定する構造。・通称,モールドジャックの原形となった。・それまでのジャックは,金属フレームにプラグ挿入口となる口金,接触片類を絶縁ワッシャー,絶縁チューブを介しながら組み込み,ネジ締めや加締め等により固定し,その後,接触片類の形状を手作業で調整していた。手作業のため品質が不安定になり接触不良問題を起こす原因となっていた。(2)プラスチックのボックス型の中に設けられた溝に,接触片が固定されるので,精度が高くなり,信頼性と生産性も向上した。(3)接触片にTi-Cu(チタン銅)合金を世界で初めて採用し,耐久性と信頼性を高めた。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
1998/09/14 |
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