(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
高容量円筒型チタン酸バリウムコンデンサ ルチルコンLシリーズ |
資料番号 : 100210021159 |
所在等 |
太陽誘電株式会社 R&Dセンター |
所在地 |
群馬県群馬郡棒名町 |
製作(製造)年 |
1950 |
種類 |
その他(当時のカタログ) |
製作者(社)等 |
太陽誘電株式会社 |
調査機関団体 |
社団法人 日本電子機械工業会 |
特徴 |
(1)当時の同型状の市販チタン酸バリウムコンデンサに対し,定格電圧を低くして,2桁程度の静電容量アップを図った。・発売当初の形状:直径5mm×長さ40mm,静電容量:10,000pF,定格電圧:250V以下。・当時は真空管時代で500V定格が主流であり,すぐには実用化されなかったが,トランジスタ化を研究されていた部署の関心を得た。(2)トランジスタ時代に先立ち,小型化部品の幕開けにインパクトを与えた。昭和30年代になって爆発的に売れたトランジスタラジオの商品化の一翼を担い,あわせてセラミック電子部品の重要性を国内外にアピールする一助となった。(写真は5年後のカタログより。同シリーズは右側) |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
1998/08/28 |
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