(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
光ファイバ接続部品(フェルール,スリーブ,ジャンパ等) |
資料番号 : 100210021066 |
所在等 |
京セラ株式会社 |
所在地 |
京都府京都市 |
製作(製造)年 |
1984 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
京セラ株式会社 |
調査機関団体 |
社団法人 日本電子機械工業会 |
特徴 |
(1)光通信用コネクタ部品に,ミクロン単位の精密加工が可能としたファインセラミックス,すなわちアルミナおよびジルコニア製のフェルールやスリーブを採用することで,唯一の泣き所であった光通信ファイバ同士の着脱およびファイバと機器の着脱の微細加工が容易となり,光ファイバ通信網の拡大に大いに貢献した。(2)ファインセラミックスは高剛性,高機械的強度,低熱膨張,非塑性などの特長により,他の材料では不可能なファイバを保持するための長い微細穴が可能。(3)ファインセラミックス製光通信部品の登場は,光通信技術の普及や高度情報化社会に大きく貢献している(4)1995年5月 社団法人日本ファインセラミックス協会から,「ファインセラミックス量産技術を確立し,光通信市場の発展と産業の活性化に貢献した」として「産業振興賞」を受賞。 |
資料公開状況 |
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調査票記入日 |
1998/08/26 |
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