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(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
セイコー E.C.D.デジタル クォーツ Cal.F623 |
資料番号 : 108811900056 |
所在等 |
セイコーミュージアム銀座 |
所在地 |
東京都中央区 |
製作(製造)年 |
1980 |
種類 |
量産品、設計図・文献、写真 |
製作者(社)等 |
株式会社 第二精工舎 |
調査機関団体 |
(社)日本時計協会 |
特徴 |
時計のデジタル表示において、最初に実用化されたLED(発光ダイオード)、その後実用化されたLCD(液晶ディスプレイ)に続く、第三の方法として、世界初のECD(エレクトロ・クロミック ディスプレイ)を搭載した製品。ECDは、LCDの課題であった視野角の狭さを解消し、さらに、本製品の場合、搭載したECDは、白地に青の鮮明な表示となっている。この技術は、ECDの課題である応答性や寿命を大幅に改善することで、実用化された。LCD表示とは明らかに異なる色を持つECDの実現により、デジタル表示の新しい境地を開き、近年では、LCDにおいても新しい色が製品化されている。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2017/04/28 |
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