(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
セイコー 音片時計 |
資料番号 : 108811900046 |
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所在等 | セイコーミュージアム銀座 |
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所在地 | 東京都中央区 |
製作(製造)年 | 1966 |
種類 | 量産品、設計図・文献、写真 |
製作者(社)等 | 株式会社 第二精工舎 |
調査機関団体 | (社)日本時計協会 |
特徴 | 世界初丸棒振動子搭載電気時計。機械式時計からクォーツ時計への過渡期において開発された製品。ユニークな構造をしており、振動源としてひげぜんまいと同じ恒弾性材料エリンバーで作られた丸棒型音片振動子を用いており、電磁コイルを使い、振動子の振動及び信号検出を行う。この振動信号により、回転する同期モータの速度を制御。モータの回転は歯車を通じて針を駆動し、時刻を表示する。振動子を持ち、それを分周しモータを駆動するという現在のクォーツ時計と同じ構成を本製品で見ることができる技術の変遷が垣間見える製品である。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2017/05/30 |