(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
ニューシャテル天文台クロノメータコンクール参加時計 Cal.965,Cal.052 |
資料番号 : 108811900044 |
所在等 |
セイコーミュージアム銀座 |
所在地 |
東京都中央区 |
製作(製造)年 |
1964~66年(Cal.965)1966~67年(Cal.052) |
種類 |
試作品、設計図・文献、写真 |
製作者(社)等 |
株式会社 第二精工舎 |
調査機関団体 |
(社)日本時計協会 |
特徴 |
1865年に開始された時計の精度を競うスイス ニューシャテル天文台コンクールにおいて、国内メーカーとして最上位の2位まで上り詰め、SEIKOの技術力の高さを内外に示した製品。第一世代が6振動のCal.965、第二世代が10,20振動のCal.052がある。コンクールの厳しさは、その精度が99.9999%以下でないと入賞すらしないレベルであり、名だたる時計メーカーが全力を傾けており、入賞が非常な名誉とされていた。1964年から参加し(個人賞:最高位153位、企業賞:対象外)だったが、1967年(個人賞:最高位2位、企業賞:2位)と、機械式時計の技術力向上に対して、非常に大きな貢献を果たした製品である。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2017/05/30 |
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