和田川第二発電所の国産機中1ノズル当りの 出力最大(17,225kW)の立軸4射ペルトン水車

資料番号 : 901390200052
所在等 富士・フォイトハイドロ株式会社
所在地 神奈川県川崎市川崎区
製作(製造)年 1956~1959
種類 設計図・文献、写真
製作者(社)等 富士電機株式会社
調査機関団体 平成18年度田中主任調査員調査分
特徴 富士電機では、1961年1月に運転を開始した関西電力の黒部川第四発電所の立軸6ノズルペルトン水車(580m、95,800kW)よりも1年半早く、1959年6月に北陸電力和田川第二発電所用に当時国内最大容量の立軸4ノズルペルトン水車(470m、68,900kW)を納入し運転を開始している。 この水車は1台あたりの出力では黒部川第四のペルトン水車に劣るが、4ノズルであるため、1ノズルあたりの出力は17,225kWであり、黒部川第四のペルトン水車のそれ(15,967kW)よりも大きい。 なお、このペルトン水車には、13Crステンレス鋳鋼製の一体鋳造ランナが、黒部川第四発電所のベルトン水車よりも早く採用されている。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2006/11/02
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