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(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
20インチ光電子増倍管 R1449 |
資料番号 : 901290190290 |
所在等 |
浜松ホトニクス株式会社 豊岡製作所 |
所在地 |
静岡県磐田市 |
製作(製造)年 |
1981 |
種類 |
量産品 |
製作者(社)等 |
浜松ホトニクス株式会社 |
調査機関団体 |
平成18年度岡本主任調査員調査分 |
特徴 |
2002年ノーベル物理学賞を受賞された小柴先生より、陽子崩壊実験のために世界最大径の光電子増倍管が必要だといわれ1980年開発に着手した。1981年には完成しカミオカンデ用として約1000本が製作されカミオカンデに取り付けられた。本来の陽子崩壊は観測されなかったが1987年2月23日人類で始めて超新星爆発によるニュートリノを観測し、その後太陽からのニュートリノの観測にも成功し、日本からニュートリノ天文学と言われる新しい学問分野が発信された。この観測の成功は世界最大径(20インチ)の光電子増倍管があってこそ成し得た観測であった。この観測の成功により小柴先生のノーベル賞受賞につながった。 |
資料公開状況 |
公開 |
調査票記入日 |
2006/10/04 |
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