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(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
計数放電管 (デカトロン) DC10A |
資料番号 : 901290190254 |
所在等 |
日本無線株式会社 三鷹製作所 |
所在地 |
東京都三鷹市 |
製作(製造)年 |
1954 |
種類 |
写真 |
製作者(社)等 |
日本無線株式会社 |
調査機関団体 |
平成18年度岡本主任調査員調査分 |
特徴 |
ステップ放電管、或いはデカトロンとも呼ばれ、到来する信号またはパルスを計数して読み取ることのできる冷陰極5極グロー放電管である。1950年頃、主として英国で発表された。日本無線(株)では1952年から開発に着手し、1954年にはこのDC10Aを完成させた。デジタル計測が盛んになり始めた時期であったため注目を浴びた。1個の陽極の周りに10個の陰極を円形に並べ、各陰極間に案内極を設け、負電圧を加えることで、放電電流を一定方向に誘引し、放電陰極が順次ステップするようにしてある。多数の電極を配置して、放電の位置によって情報を表示する発想は、その後のプラズマディスプレイの出発点になった。10進シングルパルス、単出力形。最高計数速度は20kbps |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2006/09/29 |
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