(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
仙台放電管 (A型仙台放電管) WK230Z |
資料番号 : 901290190226 |
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所在等 | 日本無線株式会社 三鷹製作所 |
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所在地 | 東京都三鷹市 |
製作(製造)年 | 1938 |
種類 | 写真 |
製作者(社)等 | 日本無線株式会社 |
調査機関団体 | 平成18年度岡本主任調査員調査分 |
特徴 | 1938年、東北大学渡辺寧教授の指導により、日本無線(株)はA型仙台放電管(センダイトロン)を完成させた。この放電管の点弧は高電界電子放射を用い、必要な都度陰極点弧を発生させて動作させる水銀陰極放電管で、点弧電力の少ないことが特徴である。黒鉛陽極、水銀溜陰極、それに点弧極を設けている。また、陽極表面をアマルガム状とし、逆弧が確実に起こるようにして、整流性の無いものとしている。魚群探知器のトランスジューサーの電流制御等に使用された。最大尖頭陽極電圧 1,000 V、陽極電流 (瞬間)1,500 A、(連続) |
資料公開状況 | 非公開 |
調査票記入日 | 2006/09/29 |