送信管 (空冷三極管) U242Tg

資料番号 : 901290190223
所在等 日本無線株式会社 三鷹製作所
所在地 東京都三鷹市
製作(製造)年 1935
種類 量産品
製作者(社)等 日本無線電信電話株式会社(現 日本無線株式会社)
調査機関団体 平成18年度岡本主任調査員調査分
特徴 超短波真空管の研究を進めて行く中で、1935年、この3極真空管が開発された。波長は3.5mで出力は300Wである。これを用いて、超短波治療器"Aloka"が完成した。当時は超短波・高出力を発生する機器はなかったので、医学界に大きな反響を呼び、大きな売れ行きを見せた。製品カタログには、"超短波発振、及び増幅用三極真空管にして、陰極にタングステン繊條を用い、陽極及び格子は管腹に対して導出したものである。電極の加熱に対して安全なるよう特殊の構造を施したるを以て超短波治療機械は電気メスなどの如く出力回路の電気的状態が常に一定ならず刻々調整を要し為に電極に加熱される機会多きものに特に賞用される。”とある。陽極電圧4kV、許容陽極損失500W、相互コンダクタンス4.5mS
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2006/09/26
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