(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
電子管 蒸発冷却四極送信管 8F41 |
資料番号 : 901290190076 |
---|
所在等 | 電気通信大学歴史資料館 |
---|---|
所在地 | 東京都調布市 |
製作(製造)年 | 1966 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 日本無線(株) |
調査機関団体 | 平成18年度岡本主任調査員調査分 |
特徴 | 内部の電極構造は従来のメッシュカソード強制冷却四極管と変わらないが、画期的な冷却方法を採用している。すなわち管の周囲はジャー(水の容器)のような冷却槽自蔵型で、そこに給水された水が陽極が発する熱で蒸発する際の気化熱で冷却する。蒸気は冷却して再び利用する循環方式である。陽極損失:20kW、最高周波数:100MHz。主に短波SSB無線電話送信機の電力増幅に用いられた。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2006/09/29 |