(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
電子管 強制空冷四極送信管 7F60R |
資料番号 : 901290190074 |
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所在等 | 電気通信大学歴史資料館 |
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所在地 | 東京都調布市 |
製作(製造)年 | 1960 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 日本無線(株) |
調査機関団体 | 平成18年度岡本主任調査員調査分 |
特徴 | 従来のカソードと異なり、網状の構造をもつメッシュ・カソードを日本で初めて開発した。カソードの熱効率が高く、熱による変形も少ない。陽極損失:2kW、最高周波数:250MHz。写真に見るように、各電極の引出部がそのまま同調用のキャビティ(空胴共振器)に直結できる構造になっている。NHKテレビジョンのVHFサテライト局の電力増幅に用いられ、山間僻地の難視聴地域へのテレビジョン普及に貢献した。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2006/09/29 |