(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
電子管 磁電管(マグネトロン)M312A |
資料番号 : 901290190067 |
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所在等 | 電気通信大学歴史資料館 |
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所在地 | 東京都調布市 |
製作(製造)年 | 1941 |
種類 | 量産品 |
製作者(社)等 | 日本無線(株) |
調査機関団体 | 平成18年度岡本主任調査員調査分 |
特徴 | 日本無線(株)は1939年、海軍に協力して世界初の空胴共振器付8分割陽極マグネトロンM3を開発、それまでに欧米に遅れていたマグネトロン製造技術を世界最高水準に高めた。このM312AはM3をパルス変調用に改良したもので、水冷式、尖頭出力:6.6kW、波長:9.87cm。橘型あるいは"Rising Sun"(軍艦旗)と呼ばれ、海軍の2号2型電波探信儀(レーダ)の送信機に用いられた。なお、写真には電磁石装置が省略されている。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2006/09/29 |