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(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
275kV、150MVAr 導ガス水冷式ガス絶縁分路リアクトル |
資料番号 : 900390071062 |
所在等 |
東京電力株式会社 葛南S/S |
所在地 |
千葉県市川市 |
製作(製造)年 |
1994 |
種類 |
その他(都度設計製品) |
製作者(社)等 |
株式会社東芝 |
調査機関団体 |
平成15年度矢成主任調査員調査分 |
特徴 |
世界最高電圧・最大容量のガス絶縁分路リアクトルである。都心部の変電所への電力供給は架空線から電力用ケーブルを使用し、地下洞道を通して行うのが常識となっている。ところが長距離のケーブルを使用するとケーブルが持っている大きなキャパシタンスが問題となるため、それを補償するための分路リアクトルの需要は高くなっている。一方、都心部に分路リアクトルを据付ける場合は、安全のため、不燃化が要求される。そのような背景の元に、この分路リアクトルは世界一電力が過密な東京の都心変電所を結ぶケーブル系統のキャパシタンス補償のため開発・製造された。不燃化はもちろんであるが、同定格の油入分路リアクトルに対し約半分の容積であり大変コンパクトな分路リアクトルである。技術的には275kV-300MVAガス絶縁変圧器で開発された絶縁・冷却技術と油入分路リアクトル製造で培ってきた構造技術とを用いて開発・製造した。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2003/10/31 |
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