スーパーハイドラフトリング精紡機

資料番号 : 114711730072
所在等 トヨタ産業技術記念館
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 1941年
種類 量産品
製作者(社)等 株式会社豊田自動織機製作所
調査機関団体 一般社団法人日本繊維機械協会
特徴 従来、粗紡機と精紡機の両方で行っていた繊維の引き伸ばし(ドラフト)を、一度で行えるようにした精紡機です。豊田喜一郎の提唱によって開発を始め1937年に完成しました。ドラフト機構を4組のローラで構成して、ドラフト倍率を従来の20~30倍に対し、一躍100倍にも高めて超ハイドラフトを実現しました。その結果、粗紡機工程を全廃し、紡績業の合理化に貢献した画期的なものです。展示機は、1941年に株式会社豊田自動織機製作所が製作して以来、稼動していたものです。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2016/06/30
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます

検索結果一覧へ戻る