(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
降車合図ボタン PCS-302 |
資料番号 : 107210921222 |
所在等 |
株式会社 羽深製作所 |
所在地 |
東京都文京区 |
製作(製造)年 |
1999 |
種類 |
試作品 |
製作者(社)等 |
株式会社 羽深製作所 |
調査機関団体 |
社団法人日本自動車車体工業会 |
特徴 |
ワイヤレス、コードレス方式で車体配線工数を省き、車体重量を軽減し信頼性を向上させる。従来の降車合図ボタンでは押釦と制御器の間に3本の引通し線が必要であり、約20個の車内の押釦に対して60本の配線が必要である。握り棒中の配線は作業性が悪く、天井配線もタッピングスクリューによる突通し事故が起こる。これらの問題を解決しようとしたのが、合図ボタンPCS-302と受信器PRC-112である。無線方式を採用し、押釦側を送信器、制御側を受信器とした。無線は他の機器類や該当車両以外に影響を与えぬ様に微弱電波を使用。送信器の電源は配線工数を減らすためにコードレスとし太陽電池セルを採用。この装置は富士重工の開発した次世代バスに採用され、いすゞエルガノンステップバスのオプション部品としてメーカー展示された。 |
資料公開状況 |
非公開 |
調査票記入日 |
2007/10/11 |
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます