(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
古河式自溶製錬設備 |
資料番号 : 106710761067 |
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所在等 | 古河機械金属株式会社 足尾事業所 |
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所在地 | 栃木県日光市 |
製作(製造)年 | 1956 |
種類 | 設計図・文献、写真 |
製作者(社)等 | 自社 |
調査機関団体 | 社団法人産業環境管理協会 |
特徴 | 国産自溶製錬設備第1号 従来の銅製錬所においては、反射炉や高炉を採用していたが、これらの製錬法では脱亜硫酸ガス処理において不十分で、大量の亜硫酸ガスを大気中に放出拡散し、製錬所周辺の環境汚染を招いていた。 本邦で最初に、当社が建設した自溶製錬設備は、熱ガス流路が完全に密閉されているため、亜硫酸ガスの漏洩や放出が最少で、周辺の環境改善に絶大な効果を発揮した。大変優れた銅製錬法であることが認められ、古河式自溶製錬設備として、国内産銅各社(6社中5社)が導入することとなり、非鉄金属製錬排ガス公害の撲滅に大いに貢献した。 |
資料公開状況 | 非公開 |
調査票記入日 | 2007/02/11 |