ゴールドグラス「唐草模様大鉢」

資料番号 : 105910671100
所在等 個人蔵
所在地 福岡県福岡市
製作(製造)年 1936
種類 写真
製作者(社)等 中島 広吉
調査機関団体 ガラス産業連合会
特徴 旭硝子(株)創始者の岩崎俊弥の下で工芸用色生地硝子の開発に従事した中島広吉は、独立後中島硝子製作所を創立し、量産品製造の傍ら研究、開発を続けた。これが洋画家・和田三造の目に留まり1937年開催の第7回パリ万国博覧会への出品を薦められた。初期のゴールドグラス(当時はA生地と呼称)に和田三造原画の唐草模様をフッ化水素酸による浮き彫り彫刻で仕上げた唐草模様大鉢は硝子工芸品としては日本で初めてグランプリを受賞した。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2005/11/30
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