超音波波高計 WR-1201計

資料番号 : 103610411151
所在等 株式会社カイジョーソニック
所在地 東京都羽村市
製作(製造)年 1965
種類 その他(カイジョー50年史)
製作者(社)等 海上電機株式会社(現株式会社カイジョーソニック)
調査機関団体 日本計量機器工業連合会
特徴 実用化世界初の国産1号機。送受波器を海底に設置し、海底から海面に向けて超音波を発射し、海面からの反射信号を記録して海面までの距離の変化、即ち波高を直接読み取る波高計。これまでの水圧式波高計では、水位の変動を水圧の変化から求める間接的な方法に変わり、また水深20m以上での短い周期の波の観測が可能となった。その後、関連機器として、超音波流速計、超音波波向き計が世界で初めて実用化され超音波波高計と共に、海象観測の基盤となった。現在は国土交通省のナウファスシステム(海のアメダス)の中で、全国の主要港湾のほとんどに導入され、港湾・海岸防災等に活躍。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2004/03/01
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