(データは調査時のものです。最新の状況とは一致しない場合があります。)
電子スピン共鳴装置(100KHz) JES-3B |
資料番号 : 103510401063 |
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所在等 | 日本電子株式会社 技術統括本部 |
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所在地 | 東京都昭島市 |
製作(製造)年 | 1960 |
種類 | |
製作者(社)等 | 日本電子株式会社 |
調査機関団体 | 日本分析機器工業会 |
特徴 | 当社は核磁気共鳴装置と同じ磁気共鳴現象を利用した電子スピン共鳴(ESR)装置の開発に着手し、JES-1型を昭和32年1月に完成させた。JES-1型は磁極径が150mm、周波数は約10GHz(Xバンド)で、感度は1~3×1012スピン/0.1mTであった。その後磁石が改良され、磁極径が300mmに拡がり測定方法の自由度が拡がった。更に感度を向上させるためには検波周波数を上げることが課題であった。昭和35年に完成したJES-3B型で検波周波数を100KHzに上げることに成功し、感度は2×1011スピン/0.1mTと10倍に向上した。 |
資料公開状況 | 公開 |
調査票記入日 | 2004/01/19 |