核磁気共鳴装置(32MHz CW NMR) JNM-1

資料番号 : 103510401062
所在等 日本電子株式会社 技術統括本部
所在地 東京都昭島市
製作(製造)年 1956
種類 写真
製作者(社)等 日本電子株式会社 光学研究所
調査機関団体 日本分析機器工業会
特徴 国産一号機の核磁気共鳴装置(NMR)で、昭和30年12月に試作に着手し、昭和31年8月に完成。当時は磁気の安定性の問題でNMRは永久磁石の方がよいと言われていたが、磁場の値を可変にしたいこと、および磁極の加工精度を上げるための製造上の要求により、電子顕微鏡用励磁電源の製造技術を基礎にして大型電磁石を採用した。このマグネットは磁極径150mmで、ポールーピースはもとより、ポールやヨークまで純鉄で作られた。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2004/01/19
本データベース記載の画像及びテキストの複製・転載を禁じます

検索結果一覧へ戻る