磁気バブルデータベースマシン EDCⅡ

資料番号 : 103210361047
所在等 独立行政法人 産業技術総合研究所 つくばセンター 
所在地 茨城県つくば市
製作(製造)年 1977
種類 試作品
製作者(社)等
調査機関団体 独立行政法人 産業技術総合研究所
特徴 磁気バブル記憶素子として用いた世界初の本格的なデータベースマシン。EDCは、データベース操作用のマイクロプロセッサに磁気バブル記憶を統合した「磁気バブルデータモジュール」が並列に接続された構成の並列処理システムである。大型プロジェクト「パターン情報処理システム」のもとで開発された最新のマイクロプロセッサ、マイクロプログラム記憶、磁気バブル記憶を活用している。EDC試作機の内部は3×3の基本単位に分かれており、うち八つが各1MB容量の磁気バブル記憶を装備したデータモジュールである。1980年秋に、我が国で開催された世界コンピュータ会議(IFIP'80)および国際磁気バブル会議(ICMB-4)において、世界最高水準のデータベースマシン試作機として、国内外参加者に強い印象を与えた。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2002/10/21
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