人工知能ロボット

資料番号 : 103210361044
所在等 独立行政法人 産業技術総合研究所 つくばセンター 
所在地 茨城県つくば市
製作(製造)年 1970
種類 試作品
製作者(社)等
調査機関団体 独立行政法人 産業技術総合研究所
特徴 当時、ロボットの研究として使用されたものは、現在の工業用ロボットの原型であって、自由度も高々4自由度と低いものであった。本装置は、人間の腕と同じような構造をもった、いわゆる、多間接型マニピュータであり、その自由度も6自由度と高く、従って作業空間中に置かれた物体を任意の方向から接近できる。これにより、本ロボットは、扱うべき対象物の前面などにある障害物等を避けて、巧みに物体のハンドリングを行うことができ、当時としては画期的な装置であった。このため、その後の人工知能研究で開発されたロボットには、本装置の方法を何らかの形で世襲したものが多い。
資料公開状況 公開
調査票記入日 2002/10/21
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