繋ぎガラス(板ガラス構法)写真

資料番号 : 102210261287
所在等 居住技術研究所
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 二次大戦直後
種類 その他(構法例)
製作者(社)等
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
特徴 二次大戦終戦直後はガラスが不足し、住宅の補習は数年待たされた。しかし冬を乗り切るため、ガラス店に余っていた切れ端を繋いで建具にはめた。これをつなぎガラスという。大半はただガラス同士を突き当てるだけだが、桟をあてたり写真のような工夫例もあった。写真は京都の民家の実例で、真鍮製の繋ぎガラス用テープを用いている。このテープは割れた曲線部の補習もできるように曲げが自在で、町工場で作られロール単位で売られた。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2001/07/02
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