結霜ガラス(板ガラス二次加工品)

資料番号 : 102210261284
所在等 居住技術研究所
所在地 愛知県名古屋市
製作(製造)年 明治期から
種類 量産品
製作者(社)等 結霜加工業者、旭硝子など
調査機関団体 社団法人 日本建築学会
特徴 結霜ガラスはもともと西洋でステンドグラス用に作られたもので、グルーチップと言う。日本では明治期から盛んに加工が行われ、独自の製法が考案されてきた。安価なことと、和風の白木にあう表情が受けて、高価で西洋的な型板のライバルとして永らく普及した。結霜とは摺りガラスに膠を塗って乾燥させ、表面を膠の収縮力で引き剥がしたもの。自然作用なので同じ模様は2つとない。戦後は工賃の高騰により、輸入に頼っている。
資料公開状況 非公開
調査票記入日 2001/07/02
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